浜松市在住アクア男子。趣味で水草水槽をやってます。

グロッソスティグマについて

石組みにグロッソやヘアーグラスを植えた草原レイアウトは
水草をやっている人なら誰もが一度は憧れるのではないでしょうか。

私が今まで作ってきたレイアウトの内、半分以上は草原レイアウトと
その変形型みたいなものです。

ADAがよくやっているので、ADA風レイアウトと言ってもいいかも。

ただ、シンプルであるが故にほとんど石の形の良し悪しでレイアウトの
出来が決まってしまうような気がします。

ADAのレイアウトに使われているような格好の良い青龍石など、
私のような庶民アクアリストの手に入るはずも無く、
いつもチャームで「深山石10KgLMSセット形状おまかせ」みたいなのから
どうにか使えそうな石を選んで石組みするしかないのでした。

あんな良い石がありゃ俺だってあれくらいのレイアウト作れるよ!(負け惜しみ)

さて、そんな草原レイアウトを作るのにもっとも手軽な水草は
グロッソスティグマではないでしょうか。

キューバパールグラスは、私は何度挑戦しても絨毯にはできませんでした
ので語ることはできませんが、グロッソならちょっと語れます。
まあ、聞いてってあげてください。

まずソイルなら大体上手くいきます。弱酸性の軟水ですね。
肥料食いなので、ソイルの養分が消費され尽くしたら追肥が必要です。
肥料が不足すると葉が黄色くなったり白化したりします。

CO2添加も必須です。ですが、添加量が多すぎると葉がヒョロッと長く
伸びてしまい格好悪いです。

光量は必要なのでメタハラか蛍光灯なら3~4灯は必要です。
光量が足りないと有茎草らしく縦伸びしてしまいます。
メタハラだと光量は十分なのですが、影ができやすく他の草の下のグロッソは
立ち上がりやすいです。

植え方は斜めに植えると立ち上がりにくく、
葉は先端から3~4節を先だけソイルから出るように植えると
抜けにくいです。
ランナーが伸び先端の数節が根付いたら、ランナーを
カットしてやるとそこからさらに伸び、効率が良いです。

あとはコケと枯れた葉の処理には、やっぱりヤマト先生は必須です。

枯らさないだけなら簡単ですが、綺麗に這わせるのはちょっとコツがいる草です。

グロッソレイアウトの写真です。ちょっと厚くなり過ぎですね。
グロッソスティグマについて
9年前のレイアウトです。石のように見えるのは流木です。それに沿うように
オランダプラント(だったかな?)を植えています。

無謀にも水草水槽でディスカスを飼おうとした時です。
ディスカスは拒食になり、常に黒ずんでいて結局皆死んでしまいました。

憧れなんですけどねぇ、水草+ディスカス水槽…。
やはり、相容れないものなのでしょうか。


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